私たちのビジネスが生き残るためにこれから目指すべき方向性
2020年前半に飲食業、観光業が受けたダメージは甚大
2020年前半のコロナ対応で、飲食業、観光業は大きなダメージを受けました。
東京商工リサーチの情報では、2020年4月末時点で、コロナ関連の倒産は約100件、そのうち、4割が飲食業、観光業となっています。東京商工リサーチにあがってこない倒産件数を入れれば、もっともっと多くなります。
そして、この状況がいつまで続くか、そしてさらに、回復にどれだけ時間がかかるのか、見えなくて不安になりますよね。
では、このような非常に厳しい状況下で、生き残り、そして、復活するためにはどうすればよいでしょうか。
この記事を読んでいただくことによって、取り組むべき方向性がわかります。
続きをご確認ください。
これまでの集客方法はリアルが中心
これまで、飲食業、観光業での集客は、リアルが中心でした。
たとえば、お店に看板を出す、駅前でティッシュを配る、地域のタウン誌に広告を出す、ダイレクトメールを出す、クーポンを配る、といった取り組みです。
一方、ネット上では、
飲食業:食べログ、ぐるなび
ホテル、旅館:楽天トラベル、じゃらん
というポータルサイトが集客方法の中心でした。
つまり、ポータルサイトのルールにのっとり、記事や写真のフォーマットを合わせた画一的な情報発信をしていました。さらに、ポータルサイト側で手数料があがれば、それを支払うしかありませんでした。
さらにさらに、お店側では、ターゲットにするお客様を選ぶことはできず、ポータルサイトを訪問するお客様の「数」で売上が変動してしまう、という構造になっており、本当にターゲットにしているお客様におこしいただくのは難しい、という課題を抱えています。
これまでは、そうするしかなかった、他にできる方法はなかった、のだと思います。ですが、今回のコロナの影響は甚大で、これから生き残っていくためには、これまでできなかったことをできるようにする必要があります。
では、どうすればよいのでしょうか。
これからの集客はネット中心にシフトすべき
私たちのビジネスは、「集客・販売」と「サービス提供」に分解することができます。この「集客・販売」と「サービス提供」をリアルに軸を置いていたビジネスほど、コロナ対応で大きな影響を受けてしまっています。
そこで、これからは、「集客・販売」と「サービス提供」をできるだけネットにシフトしていく必要があります。でも、いきなり両方をネットにシフトするのは非常に難しいため、まずは、「集客・販売」だけを先にネット化していく作戦が有効です。
リアルでの接触機会を減らさざるを得ないとしても、「集客・販売」をネットでできる状態にしておけば、ほぼ影響なく、通常通りに「集客・販売」を続けることができます。
つまり、キャッシュが入ってくる状態を維持できる、ということになります。
キャッシュを潤沢に確保するための新しい方法
これまで、「サービス提供→キャッシュ」という流れが常識でしたが、これからは「キャッシュ→サービス提供」が常識になる世界を作っていきます。
具体的な取り組み方法を、これからの記事でご説明していきます。
・ネットで集客するとは、具体的に何をどうすればよいか。
・飲食業、観光業の新しいブランディングとは。
・単価を上げるための具体的な方法。
・キャッシュをできるだけ手元に残して、生きのびる方法。
・いざというときに、間違ってはいけない、支払い先の優先順位
などなど、お伝えします。
では、また、書きます。
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・最近、少しずつ新規のお客様が減ってきた。
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